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元ニートが元日から自己紹介をする回

あけましておめでとうございます!!!

こんにちは。新年あけましておめでたい管理人のかなたです。

突然ですがみなさんは「一年の計は元旦にあり」という諺をご存知でしょうか?

※諺←読みはことわざ。初見だと確実に読めないダークソウルの中ボスみたいな漢字。

この諺、わかりやすく言うと「一年のことは年の初めの元日に計画を立てて行うべきである。物事は初めが大事、しかもしっかりした計画のもと着実に行え。」ということらしい。

とはいえ自分は最初から計画を立て始めると、休憩と称して全く関係のないことをしはじめて時間を浪費し、結局何もしないというタイプなので、「何か新しいことをする」という漠然とした思いつきからさしあたってブログを開設した次第です。計画は後で立てます。

ちなみにこのブログ、開設するのにしっかり30000円くらいかかりました。計画性のない行動ってやっぱりよくないかもしれない。

信じられないかもしれませんが、3万もかけておきながらこのブログのテーマすら決まっていないので、とりあえず自己紹介でもしようかと思います。


ここまでの僕の人生

僕がかわいかった頃

僕は幼稚園や小学校に通っている頃はいわゆる生き方が上手い優等生でした。

基本的に成績は良く問題行動も起こさず、教師に好かれるタイプでありながら友人に嫌われるようなことにもならない賢い子供だったそうです。

こんな生き方は大人こそするべきなのに、大人になった今まったくできておらず日々を大変苦労して過ごしています。

その後、無難に中学受験に成功し、中学に入って適当に一年を過ごし、二年生になった時、ある男と出会います。

僕の人生が終わりはじめた頃

その男はFくんというちょっとぽっちゃりした男の子で、学年イチのオタクで有名でした。オタクでありながら微妙な爽やかさと持ち前のユーモアで学年の一軍グループに属し、陽キャを立派なアニメオタクやゲームオタクに変えていく謎の男でした。こいつのせいで僕の学年の平均学力は間違いなく低下しました。

こいつと出会ったのが、良くなかった。中1の時は顔すら知らなかったのに、中2に上がったタイミングで同じクラスになってしまった。

僕はこいつとハチャメチャに気が合ってしまい、毎日放課後遊ぶようになりました。ある日はゲームセンターに行き、ある日は家に行ってゲームをし、またある日は秋葉原のようなオタクが集まる場所へと連れて行かれるといった生活を送るようになります。僕はあまりアニメにはハマらなかったので、ゲームをする方向で遊びの予定を決めていたという謎の配慮を後に聞かされますが、正直どっちにしろ終わっているので別にありがたくはなかったです。

この頃から僕は常に遊ぶことしか考えなくなり、授業はロクに聞かず、小テストどころか定期テストの勉強を1秒たりともしない上に校則を破りまくり居残りをサボって毎日遊び回る終わってる学生へと変貌してしまいます。

そしてそのまま高校生に突入。中高一貫校だったため高校受験の勉強をする必要がなく、そこそこの偏差値の高校にぬるっと進学してしまいます。

ところで僕が通っていた学校ではクラスが模試の成績順に決められていたのですが、定期テストは上位クラスの最下位争いを一年中やっていたレベルの悲惨さであるにも関わらず模試の成績はさほど悪くはなかったため、ずっと上位クラスに在籍していました。

ここで僕は「こんなに勉強してないのに上のクラスの俺ってもしかして頭いいんじゃね?」と謎の勘違いをしてしまいます。

僕が受験生になった頃

かなた「今日から高校3年生かあ〜…受験とか大変そうだけど…まあなんとかなるっしょ!さーて、今年のクラスメイトはどいつだ…ん?」

クラス替え発表の紙にはあまり見覚えのない名前が並んでいました。

なんと高2から高3に進級するタイミングで1番上のクラスから1番下のクラスへと降格するという前代未聞のイベントが発生していたのです。

腐っても東大京大の合格者を毎年数十人出している高校の生徒を甘く見ていました。奴らにとって受験は高3ではなく高2から始まっていたのです。

焦った僕は勉強を始めますが、時すでに遅し。真面目に勉強してきた奴らに高3からダラダラ受験勉強を始めたバカが追いつけるはずもありませんでした。

なんやかんやで適当な大学に合格しますが、学校というもの(毎朝決まった時間に起きること)に疲れてしまい、入学式にすら行かずニートというさらに終わってる生物に変貌してしまいます。

ニートという名の怪物だった頃

さて、無事にニートへと進化した僕でしたが、毎日好きな時間から好きな時間まで眠ることができるというとてつもないバフを受けることによって異常なまでに元気になってしまい、毎日昼から朝まで遊び呆けることになります。親には大変迷惑をかけました。正直すまんかった。

ニートに飽きた頃

こうしてニートとして数年過ごした僕に転機が訪れます。なんと暇すぎる時間に耐えられなくなるという早期退職した成功者にしか許されないであろう感覚を若干20歳の若造が味わってしまったのです。

とはいえ辛い仕事もしたくないという本当にどうしようもない人間だったため、楽に稼げる仕事をするための資格を取ろうと思い、時間だけは有り余っていた僕はさまざまな資格について調べました。

ネットの情報をあらかた見尽くした僕は、ふらっと本屋に資格試験の本を見に行きました。

あの頃を思い出した頃

そこで僕はあるものを目にします。それは赤本や参考書を熱心に見つめる受験生でした。比較的大きな本屋だったこともあってか、多くの受験生が参考書コーナーにズラっと並んでいました。それを見て、受験生だったあの頃を思い出しました。大学の学部を卒業しなくては取れない資格を避けていた僕は一度帰宅し、もう一度考え直すことにします。その時たまたま高校から帰ってきていた弟と話し合っているうちに僕はさらに昔のことを思い出します。

僕は幼い頃にブラックジャックを読んで以来、ずっとお医者さんに憧れていました。そして大切な人を病気で亡くした時に、医師になることを心に決めたはずだったのです。思えば今まで必死に打ち込んできたことなどありませんでした。習い事でやっていたピアノもバイオリンもサッカーも途中で飽きてやめてしまい、あれほど時間を注ぎ込んだゲームもプロゲーマーになるほどにはやり込みませんでした。

そこで僕は本気で医師になることを決意します。

もう一度受験生になった頃

そして僕は本気で受験勉強を始めることになります。

どのような勉強をどれ程こなしたのかなどはこの記事の趣旨とはズレてしまいますので別の機会に語ろうと思いますが、この頃の僕は振り返ってみると正直常軌を逸していたように思います。

受験を乗り越えた頃

そして必死の努力が実を結んで運も掴めた結果、無事某大学の医学部医学科に合格しました。両親も兄弟も大変喜んでくれて嬉しかったことを覚えています。入学した大学では良い先輩や同期に恵まれ、楽しく過ごしています。



それからの僕の人生

そんな感じで大学に入学した僕ですが新たにできた友達と一緒にゆるく楽しく過ごしながら試験をなんとかクリアして生活しています。絡む人間のタイプが大きく変わったせいか、新しい趣味も増えているのでブログに投稿するネタには困らない気がする。

とはいえ医学部生らしく大学受験とかの記事でも書くのが無難なのかもしれない。

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この記事を書いた人

元ニートの医学部生。
受験や趣味について投稿しようと思っている。

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